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  • スリック・タイヤは溝のないタイヤ スリック・タイヤとは、路面と接する面(トレッド面)に溝がないタイヤのこと。「すべすべ」「なめらか」といった意味の英語(slick)から。略して「スリック」と言うことも。 201 ...

    スリック・タイヤは溝のないタイヤ スリック・タイヤとは、路面と接する面(トレッド面)に溝がないタイヤのこと。「すべすべ」「なめらか」といった意味の英語(slick)から。略して「スリック」と言うことも。 2018年現在、F1ではスリック・タイヤだけで、コンパウンド(ゴム素材)別に、7種類存在している。詳細はコンパウンドのページへ。 スリック≒ドライ フォーミュラカーやレーシングカーに使われるタイヤ ...

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  • フラットスポットはタイヤ表面にできた平らな部分 モータースポーツにおけるフラットスポットは、スピンやタイヤのロック(ロックアップ)によって、タイヤを路面に長い時間擦りつけてしまったことで、タイヤ表面にできる平ら ...

    フラットスポットはタイヤ表面にできた平らな部分 モータースポーツにおけるフラットスポットは、スピンやタイヤのロック(ロックアップ)によって、タイヤを路面に長い時間擦りつけてしまったことで、タイヤ表面にできる平ら(フラット)な部分のこと。 #KimiRaikkonen's flat spot on his front-right tyre during the second practice ses ...

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  • グレイニングはタイヤ表面がささくれ立つこと グレイニングとはタイヤの表面がささくれ立つ(毛羽立つ)こと。タイヤ表面に、毛玉のような非常に細かなゴムの粒ができ、タイヤと路面の接地面積を減らしてしまったり、均等でな ...

    グレイニングはタイヤ表面がささくれ立つこと グレイニングとはタイヤの表面がささくれ立つ(毛羽立つ)こと。タイヤ表面に、毛玉のような非常に細かなゴムの粒ができ、タイヤと路面の接地面積を減らしてしまったり、均等でなくなることでタイヤのグリップを低下させる。粒という意味の英語(grain)からそう言われる。ささくれ摩耗と呼ぶこともある。また、タイヤの回転方向と平行にタイヤ表面に縦じわが生じることもある。 ...

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  • タイヤのゴムの中の気泡が熱で破裂したもの ブリスターは、手足にできる「マメ」や「水ぶくれ」という意味の英語(blister)。 モータースポーツでは、コンパウンドの中にあった気泡が膨れ上がり、タイヤ表面で破裂し ...

    タイヤのゴムの中の気泡が熱で破裂したもの ブリスターは、手足にできる「マメ」や「水ぶくれ」という意味の英語(blister)。 モータースポーツでは、コンパウンドの中にあった気泡が膨れ上がり、タイヤ表面で破裂したものを言う。 形は様々だが、タイヤの表面に濃い黒色で点ができ、それが回転することで帯状に見える。以下のツイートに添付された写真が分かりやすい。 That looks suspiciousl ...

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  • DRSは追い抜きを助けるための仕組み DRSは、「Drag Reduction System」の略で、「空気抵抗低減システム」を意味する。リアウィングのフラップ(羽)の角度を変えることで空気抵抗を低減する仕組み ...

    DRSは追い抜きを助けるための仕組み DRSは、「Drag Reduction System」の略で、「空気抵抗低減システム」を意味する。リアウィングのフラップ(羽)の角度を変えることで空気抵抗を低減する仕組み。空気抵抗が減ると、使っていないときに比べてクルマの最高速度が上昇するようになり、前を走るクルマを追い抜きやすくなる。ただし、DRSを使うための条件は厳しく管理されている。 DRSはDRSが ...

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  • ウィービング(weaving)とは、「縫う」「縫うようにして進む」という意味の英語。 モータースポーツにおいては、フォーメーション・ラップやセーフティカー導入中などに、タイヤの温度を保持するため、クルマを左右に ...

    ウィービング(weaving)とは、「縫う」「縫うようにして進む」という意味の英語。 モータースポーツにおいては、フォーメーション・ラップやセーフティカー導入中などに、タイヤの温度を保持するため、クルマを左右に振り、路面との摩擦熱でタイヤを温めるために行う行為のこと。 モータースポーツ用のタイヤは、表面がある範囲の温度(作動温度領域)に達しないと、本来のグリップが得られないが、遅く走る場合にはタイ ...

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  • パワーユニットは、エネルギー回生システムを利用したハイブリッド・エネルギーで走る自動車の動力源のこと。略して「PU」とも言う。 走るための動力という意味ではガソリンで走る自動車でいうところの内燃エンジンと同じ役 ...

    パワーユニットは、エネルギー回生システムを利用したハイブリッド・エネルギーで走る自動車の動力源のこと。略して「PU」とも言う。 走るための動力という意味ではガソリンで走る自動車でいうところの内燃エンジンと同じ役割だが、内燃エンジンはパワーユニットを構成する一部であり、特にF1では後述するパワーユニットの要素の一つであるため、俗に言う「エンジン」とは区別して呼ばれる。 F1のパワーユニットを構成する ...

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  • デグラデーションの略 ...

    デグラデーションの略 ...

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  • 数学用語である値とある値の差分を表す記号だが、F1中継ではプライムタイヤとオプションタイヤのタイムの差のことを指す意味でしばしば使われる。 ...

    数学用語である値とある値の差分を表す記号だが、F1中継ではプライムタイヤとオプションタイヤのタイムの差のことを指す意味でしばしば使われる。 ...

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  • 通常F1では回生エネルギーを実際に内燃エンジンのアシストとして発動させること。また発動させた電気エネルギーそのもののことを言うことがある。 「作動」や「活用」という意味の英語「Deployment」より。時折カ ...

    通常F1では回生エネルギーを実際に内燃エンジンのアシストとして発動させること。また発動させた電気エネルギーそのもののことを言うことがある。 「作動」や「活用」という意味の英語「Deployment」より。時折カタカナでは「ディプロイメント」と記述されたり、「デプロイ」「ディプロイ」と略される場合がある。 「デプロイが切れる」という用例は「1周に使える電気エネルギーを、1周走りきる前に使い切ってしま ...

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