レコノサンス・ラップとはグリッドに付くまでのラップのこと
決勝スタート前にピットガレージを離れたマシンがコースを1周し、スターティング・グリッドに着くまでの走行をレコノサンス・ラップと言う。「レコノサンス(reconnaissance)」は、「偵察」や「探索」を意味する英語。
このラップ中にコースコンディションやマシンセッティングの最終確認を行う。スターティング・グリッドに着かずにピットレーンを素通りすれば、ピットレーン出口が閉鎖される時刻までは何周走行しても構わない。
グリッドに付いた後は、フォーメーション・ラップ開始時間を迎えると、フォーメーション・ラップが実施され、再度グリッドに戻った後、レーススタートとなる。