バーチャル・セーフティカー | F1用語辞典 | port F

バーチャル・セーフティカー


バーチャル・セーフティカー(Virtual Safety Car)とは、コース上でアクシデントが起きていたり、明らかに天候条件などが悪いが、セーフティカーを出動させるまでもない状況の場合に発動されるルール。略してVSCと表記されることが多い。2014年F1日本GPでのジュール・ビアンキ死亡事故が発端となり、F1では2015年から導入されている。

バーチャル・セーフティカーが発動すると、コース上の各車両は定められた、ある一定以下のスピードで走行しなければならないず、追い越しもできない。

通常のセーフティカーとの大きな違いは、各車発動ともに一斉に減速を強いられるため、各車間のギャップ(差)が縮まらないこと(通常のセーフティカー状態は、セーフティカーを先頭とした隊列を形成する必要があるため、各車が差を詰める)。

またバーチャル・セーフティカー発動中は、タイヤ交換以外の目的でピットインは許されていない。

WECなどでは類似の状況をフルコースイエロー(FCY)と呼ぶ。

関連用語

0件のコメント